授賞式典レポート

The Tabelog Award 2026 授賞式典レポート

2026年1月26日(月)東京都内で、
ユーザー投票により選出された日本が誇る「美味しい」お店を発表する、
「The Tabelog Award 2026」の授賞式が開催されました。

「The Tabelog Award」は、専門家やジャーナリスト、一部の食通だけではなく、
レストランを愛し、心から食を楽しもうとする食べログユーザーの“民意”によって決まる、
いわば「レストランの国民投票」です。

2017年よりスタートし、今回で10回目を迎えました。
「The Tabelog Award 2026」は、「Gold」「Silver」「Bronze」の三賞と、3つの部門賞で構成されています。

Goldは、「この国のどこにあったとしても、生涯通い続けたいお店」、
続くSilverは、「一生に一度は味わっておきたい、匠の技に出会えるお店」、
Bronzeは、「レストランを語るなら、押さえておきたいお店」を基準にそれぞれ選出。
部門賞は「Best New Entry」「Best Regional Restaurants」「Chefs' Gold」の3つを選出します。
また今年から「The Tabelog Award」に合計10回以上受賞された店舗を認定する「Club10-4」もスタートしました。

緊張と興奮に満ちた会場で、
いよいよ授賞式が開幕!

授賞式は、日比谷にある帝国ホテル「孔雀の間」で開催。会場には、全国のトップレストランの代表が集まりました。

会場が暗転し、俳優の小芝風花さんが登場しました。「おいしい料理は、人生を支えてくれる。様々な食材を育てる生産者の方。私たちに料理を届けてくれるサービスの方。お店の空間を作るインテリアの方、メニューを考える方、裏で支えているスタッフの皆さん。そのチームワークが、どんな日も、私たちを優しく照らしてくれています。今日ここにいらっしゃる皆さんは、まさにそのチームの中心となり、たくさんの人たちへ “幸せ”を届け続けている方々。今日、この場で、料理というかたちで表現を続ける皆さんに、心からの敬意と感謝を伝えたいと思います。いつも”幸せ”を届けてくださって、本当にありがとうございます。」と料理人への感謝を伝えます。オープニングムービーが流れると、いよいよ「The Tabelog Award 2026」がスタート。司会を務めるのは、フリーアナウンサーの鷲見 玲奈さんとゲストMCの片岡 愛之助さんです。

主催者挨拶の後、いよいよ各賞の発表です。

新たなお店も多数、
各部門賞の発表で上がる喜びの声

賞の発表は、部門賞からスタート。

最初に発表された賞は「Best New Entry」です。この賞は「The Tabelog Award」に初めてノミネートされたお店が受賞対象です。初ノミネート店の中から、ユーザーの投票数が多かったお店に贈られます。今年は、12店舗が受賞。来場した7人の料理人がステージに上がり大きな拍手が送られました。会場に集った将来の料理人を目指す学生たちからの質問も紹介され、「読んでおいた方が良い本など、今インプットしておいた方が良いものはありますか?」という質問には「Ji-Cube」の佐々友和シェフが「本も大事だが“強い気持ち”一つ、その気持ちを忘れないで欲しい」、NOMI RESTAURANTの山本遊士丸シェフは「兄弟でレストランをやっていて修行の経験はあまりないが、先輩の話をよく聞くことと藤原将志さんの包丁研ぎの本がおすすめです」と答えました。

続いての発表は、「料理を通して、その土地の風土や文化を深く味わえるお店」に贈られる「Best Regional Restaurants」です。都市部以外のエリアから6店舗のお店が選ばれました。先ほどと同じく学生からの質問が紹介され「今の場所でお店を開いた理由は何ですか。また、地方でお店をする魅力・工夫を教えてください」という質問には「kate cuore」の湊 純也シェフが「自分の場合は牛を育てながらレストランをしているので、それがきっかけで佐賀へ移住した。いらしてくれるお客様に“食を通じて”佐賀を感じていただくことを大切に考えている」と答えました。

部門賞の最後は、「Chefs' Gold」。ノミネート店の料理人による投票でもっとも多くの票を得た「シェフが選ぶ、この国のどこにあったとしても生涯通い続けたいお店」13店舗が受賞しました。学生からの質問が紹介され「こだわり、ここは妥協したくないところはなんですか」という質問には「新ばし しみづ」の清水邦浩氏が「逆にあまりこだわらないこと。適切に今使うべきものを使う。それを毎日毎日積み重ねることが成果になる」と答えました。また「心が折れそうになったことはありますか?その乗り越え方を教えてください」という質問には「成生」の志村剛生シェフが「何度もそのような場面があるが、カウンターに立つ前にスタッフや生産者など、応援してくれる人の気持ちを力にしている」と答えました。

部門賞の発表に続き、いよいよ「Gold」「Silver」「Bronze」が発表されます。今回「Gold」に選ばれた三重県の寿司店「こま田」の駒田権利氏は「お世話になっている方皆さんに伝えたい。毎日自分のできることを出し切るだけです」と受賞の喜びを語りました。京都府の日本料理「徳ㇵ本也」松本進也シェフは「今まで育てていただいた先輩方、スタッフ、お客様、おかみさんに感謝を伝えたい」とコメント。東京都の寿司店「島津」の島津千周氏は「とにかく皆さんに感謝。毎日自分のできることをやっていきたい。妻、スタッフ、お世話になっている魚屋関係者に受賞の喜びを伝えたい」と語りました。

そして今年から新設されたコミュニティ「Club10-4」の発表です。「Club10-4」は、単年の評価ではとらえきれない「継続的な実力」と「長きにわたり支持され続けた功績」を讃えることを目的として設立されました。2017年の開始以来、「The Tabelog Award」を合計10回以上受賞した店舗のみで構成され、初年度となる今回は151店が認定されました。

2026年2月上旬に、
授賞式の詳細なレポートや写真を公開する予定です。
お楽しみにお待ちください。